ここ京都の同じ場所での呉服商を白生地屋に看板替えをしてから三代目のヨメ、これが白生地やである。
本業は白生地販売である。
巾の狭いお品物や広いお品物を ご入用に応じた分をお分けさせていただいている。
また、巾の広い白生地にはお誂えお風呂敷の御用も多い。
儀礼的な用途なら紋と名を入れ、記念品として友禅で豪華な柄をさす御用も受け賜ることもあり、きものの柄入れ同様 個々の職人方と深いつながりをもつ悉皆業もずっと続けている。
そんな白生地屋でお分けしている白生地のひとつに、帯揚げ地がある。
生地質によって大きく4種、柄は仕入れの都合で取扱いが変わる場合もあるが、今は10種ほどであろうか。
これを一枚から、ご指定の色にお染してお納めさせていただいているのだが、これが昨年春ごろであろうか、初めて月刊誌で取り上げていただいたのが 集英社のメイプルであった。樋口可南子さんとの連載にお役立てくださったのが、きもの好きの随筆家 清野恵里子さん。